※2022年7月4日 11時06分

携帯大手のKDDIは2日未明から続いている大規模な通信障害は、3日午前に復旧作業を終えた西日本に続いて東日本でも午後5時半ごろに復旧作業を終えたとしています。ただネットワークの検証を行っていて流量制御などの対処を講じているため、音声通話が利用しづらい状況が続いているということです。

また記者会見の中でKDDIの高橋誠社長は通信障害の補償について問われたのに対し「今回の障害の内容をもう少しみたうえで補償について検討していく」と述べました。

復旧に向けた動きや政府の対応などを随時更新してお伝えします。
4日午前7時 KDDI 全国的にデータ通信おおむね回復と発表
携帯大手のKDDIは2日未明に発生したauの携帯電話などの大規模な通信障害について4日午前7時現在、全国的にデータ通信はおおむね回復したと発表しました。

一方で復旧作業の終了後、全面的な復旧に向けてネットワークの検証を行っているため依然として通話はつながりにくい状況が続いているということです。
【通信障害復旧に向けた状況 4日午前10時時点】
会社側は「全国的にデータ通信はおおむね回復してきている」としています。ただ「流量制御などの対処を講じているため、音声通話がご利用しづらい状況が継続しております」としています。
そのうえで緊急電話も利用しづらい状況が発生しているため固定電話、公衆電話などを利用するよう呼びかけています。

続きは↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220703/amp/k10013699681000.html