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知的・発達障がいのある児童が 1人で通学経路の路線バス移動をICTが支援 ソフトバンクと香川大学が実証実験
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2022年7月6日 By ロボスタ編集部

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国立大学法人 香川大学とソフトバンク株式会社は、ことでんバス株式会社の協力と四国運輸局の賛同を得て、知的・発達障がいのある児童が安心して公共交通機関を利用できる環境を、ICT(情報通信技術)を活用することで実現する実証実験を、2022年7月4日に実施した。

国土交通省は、2018年5月に交付された改正バリアフリー法に基づき、高齢者や障がいのある人などの円滑な移動などに配慮するバリアフリー化促進を目指し「移動等円滑化評価会議」を設置しており、今回の実証実験は同会議の趣旨に賛同して実施したものとなっている。

同実証実験では、ソフトバンクが提供する、困り事を抱える子どもの日常生活や社会活動を支援するアプリ「アシストガイド」を活用し、どのような手順でガイドをすれば、知的・発達障がいのある児童が1人で路線バスを利用して通学経路を移動できるかを確認することができた。

「アシストガイド」について

「アシストガイド」は、「やること」や「やりかた」を目で見えるようにすることで、困りごとを抱える子供がひとりで行動し、本来の力を発揮できるようにアシストする、ソフトバンク提供のアプリ(無料)だ。保護者や支援者は、子どもの「やること」「やりかた」を「アシストガイド」に簡単に登録することができ、子どもは「アシストガイド」で、その日に「やること」を一つずつ順番に確認することが可能になる。実行方法が分からない場合には、その「やりかた」「行きかた」「持ちもの」を「アシストガイド」で視覚的に確認することができる。

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※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。