FNN
2022年7月10日 日曜 午後11:56







“神対応”から“塩対応”へ?

亡くなった安倍元首相の盟友として歩んできた、麻生太郎副総裁。
81歳にして“権力の絶頂”にいる麻生氏の知られざる素顔とルーツを取材した。

これは43年前となる1979年、当時39歳だった麻生氏の初登院時の映像。

ここに来た心境?初登院の心境?やっぱり緊張してます。こんないっぱい、たくさんいるじゃん。

――バッジにかけられたお金は3億円と聞いたんですけど、本当ですか?

麻生太郎氏(当時39歳):
(笑って)知らない。どこの新聞に載ってた?
どれくらいかかっているのか、お金のことは全然わからない。

記者の質問にいちいち振り返り、最後は階段のぼりさえもう一度やり直してくれる“神対応”ぶり。

それから40年、今や“政界の顔”となった麻生氏は…

――フジテレビのカンベと申します。

麻生太郎氏:
……。

もはや手も足も出ない完全な“塩対応”に。

それもそのはず、今の自民党でただ一人ここ10年、政権幹部の要職をおりたことがなく、81歳にして、首相時代よりも力を持つほどの“絶頂”へと上り詰めたのが麻生氏なのだ。

https://www.fnn.jp/articles/-/387336?display=full