17日、旭川市で、幼い子ども2人をおよそ10時間にわたって自宅に放置したとして、27歳の母親が、保護責任者遺棄の疑いで逮捕されました。

警察によりますと、調べに対し「パチンコに行っていた」と供述しているということです。

逮捕されたのは、旭川市の自称、飲食店従業員、白濱沙紀容疑者(27)で、警察によりますと、17日午前8時から午後6時すぎまでのおよそ10時間にわたって、自宅に幼い子ども2人を放置したとして、保護責任者遺棄の疑いがもたれています。

夕方になって近所の人から「家に子どもしかいないようだ」と通報があり、警察などが現場に駆けつけて子どもを保護しました。

保護された2人はいずれも10歳未満の幼児で、けがはありませんでした。

また、当時、玄関のドアは鍵がかかっていなかったということです。

警察によりますと、母親は調べに対し容疑を認めたうえで「パチンコに行っていた」と供述しているということです。

警察は、日常的に子どもを放置していなかったかなど、さらに調べています。

NHK7月18日 10時36分
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220718/7000048699.html