2022/07/19 10:41

 アメリカ政府で新型コロナなどの医療顧問トップを務めるファウチ博士が、バイデン大統領の任期が終わるまでに退任する考えを明らかにした。
 ファウチ博士はアメリカのオンライン政治メディア「ポリティコ」のインタビューで、バイデン大統領の任期である2025年1月までに退任する考えを明らかにした。
 ファウチ氏は「新型コロナがなくなってから辞めるとなると、私は105歳になってしまう」と強調、今後、何年も新型コロナとの共存が続くという見方を示した。
 また、ファウチ氏は11月のアメリカ中間選挙で多数派を奪還するとみられている共和党からの攻撃が激しくなることも認識しているとも述べた。
 ファウチ氏はトランプ前政権から新型コロナ対策の司令塔として、政策立案を支えてきた。(ANNニュース)

https://times.abema.tv/articles/-/10031893