7/21(木) 16:23


きょう東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は3万1878人でした。
3万人を超えるのは初めてで、過去最多です。これまでの最多は、今年2月2日の2万1562人でした。

きょう時点の重症者用の病床使用率は、きのうから1.5ポイント上がって16.0%、全体の病床使用率は0.7ポイント上がって44.2%です。
都は、きょう新型コロナのモニタリング会議で「医療提供体制がひっ迫している」として4段階で示される警戒レベルを最も深刻なレベルに引き上げました。最も高いレベルになるのは、3月17日以来です。

専門家は7月に入ってから検査の陽性率が急速に上昇していて、都民の100人に1人が陽性者として療養をしている状況であると分析しています。
また、感染状況の警戒レベルについては、先週すでに最も高いレベルに引き上げられていて「基本的な感染防止対策を今一度再点検し徹底する必要がある」と警鐘を鳴らしました。

小池都知事は医療提供体制をさらに強化するとしていて、都民に対してワクチン接種や換気の励行など感染防止対策の徹底を呼びかけました。

ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/2d4b38076e79774e08348dcf2d12c2bc60e8ed33