Kenji Shiraishi @Knjshiraishi 7月14日

1ドル138円を突破したのが24年ぶりと盛んに報道されているが。
1998年から2022年までに米国の物価は1.79倍になり、
日本の物価は1.04倍になっているので、購買力で言えば
1998年の1ドル138円は2022年の1ドル80円に相当する。
だから名目の数字を単純に比較してもあまり意味ないのではと思う。

この記事で同じことが指摘されている。
「ドル/円相場の水準は実質的には24年ぶりどころの話ではなく、50年以上ぶりの
ドル高・円安水準となっている。なぜなら、過去24年間で米国の物価上昇率は
日本の物価上昇率よりも80%ポイントほど大きく上昇しているからだ。」

ttps://jp.reuters.com/article/colum-toru-sasaki-idJPKBN2OP0NZ