夏本番!広がるカーシェアの利用方法&トラブル対策 電話ボックス代わり、車中泊など走行距離「0キロ利用控えて」担当者1/2ページ

2022.7/22 15:30

カーシェアリングの利用者が年々増加している。感染症対策で公共交通機関を使いたくない人や、車を保有するよりコスパが良いとして人気だ。レンタカーと違い、店頭での手続きが不要で、自宅近くのステーションから利用できるなど利便性もある。利用方法や注意すべきトラブルを知っておきたい。

カーシェア最大手「タイムズカー」の6月末時点の会員数は190万4000人で、前年同月比17%増だった。入会のきっかけは近所にステーションができたことや、自家用車を手放したことなどが挙げられ、カーシェアの広がりは感染症対策だけではないようだ。

利用するには、まず会員登録を済ませ、パソコンやスマートフォンで最寄りのステーションを選び、予約を行う。各社によって異なるが、会員証や免許証を車両にかざすなどすれば開錠することができ、利用開始となる。給油は一定量の燃料を使うと必要にはなるが、割引が用意されている場合が多い。利用後は元の場所に戻し、クレジットカードで精算するという流れだ。

24時間利用可能で、15分から利用可能とするサービスが多い。事故については補償が料金に含まれているものの、ルールから逸脱した利用の場合は費用を請求される。

一方、国民生活センターにはレンタカーやカーシェアに関するトラブルが例年500件程度報告されている。相談内容には、付けた覚えのない傷を指摘されて修理代を請求された▷返却手続きが完了していなかった▷返却翌日にバッテリーが上がっていたと指摘された―というものもあった。
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