※読売新聞

500万円送金と訪れた女性、「私だけ特別」と打ち明ける…LINEに年利50%の投資話
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220723-OYT1T50292/

2022/07/24 20:35

 高齢女性を1時間以上、粘り強く説得して送金を思いとどまらせ、特殊詐欺被害を防いだとして、兵庫県警豊岡署は22日、兵庫県豊岡市日高町の日高府中郵便局に感謝状を贈った。「投資話」だと信じ切った女性に優しく話しかけ、専門の署員が到着するまで局内にとどめる〈引き留め作戦〉が、功を奏した。(中井将一郎)

 感謝状を受け取ったのは、局長の 国眼こくがん 聡さん(43)と局員の土肥貞視さん(64)。署によると、5月9日昼頃、近くの60歳代の女性が来局し、窓口で「500万円を送りたい」と話した。応対した土肥さんが理由を聞いてもはっきりした答えがなかったが、粘り強く会話をするうちに「仮想通貨」「私だけ特別」などと話したため、詐欺を疑った。

 国眼さんは、「誰にも話してはいけないと言われている」という女性をなだめながら、身の上話を聞くなどして引き留めるとともに、署に通報。駆けつけた署員が調べ、女性は携帯電話に届いたメールに返事をしたために「ビットコインで社債を買えば今なら年利50%になる」とLINEで架空の投資話を持ちかけられており、詐欺だと判明した。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。