6月、週刊誌で18歳の女子大生に飲酒させた上、4万円を渡した“パパ活”疑惑を報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員(比例東海ブロック)が、記者会見の開催を要望した地元記者クラブに対し回答書を送り「今後も衆院議員として積極的に活動していく」などとコメントした。

吉川議員は7月15日、週刊誌報道について自身のブログを更新し、女性について「飲酒不可能な年齢という認識はなかった」などと説明。週刊誌に対して、訴訟の準備を進めていると書き込んでいた。

これに対し、吉川議員の地元「富士記者クラブ」は会見を開いて疑惑について説明するよう要望していたが、吉川議員は29日、クラブ側に回答書を送った。

回答書の中で、吉川議員は週刊誌に対し「提訴準備中の状況にあり、今後の当方の主張は法廷で明らかにしていく所存です」として、記者会見の要望を「辞退致します」とコメントした。

また週刊誌報道後から“雲隠れ”を続けていることについては「私と致しましては国会閉会中であったにすぎず、特に姿を隠していた認識はありません」と回答。

その上で「今後も私は衆議院議員として国会の活動及び、その他の政務につきまして、今まで同様、積極的に活動していく所存でおります」とコメントし、今後は地元支援者を中心に個別に説明していく考えを示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a4598b7caba14d1c89e217e9bafd47ca343b39f0