0001少考さん ★
2022/08/02(火) 00:28:00.74ID:Uoy6M/EQ9渡りあきらめ…ごみ埋め立て地に生きるコウノトリ スペイン
https://www.afpbb.com/articles/-/3416481
2022年8月1日 8:00
発信地:ピント/スペイン [ スペイン ヨーロッパ ]
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スペインの首都マドリード近郊ピントのごみ埋め立て地に群れるコウノトリ(2022年7月14日撮影)。(c)PIERRE-PHILIPPE MARCOU / AFP
【8月1日 AFP】スペインの首都マドリード近郊にある広大な埋め立て地で、数百羽のコウノトリがごみをあさっている。
欧州のコウノトリは、冬になるとアフリカへ渡り、春になると戻ってくる。しかし、温暖化に加えて、ごみ埋め立て地で豊富な餌を見つけられることから、スペインで冬を越す個体が増えている。
(略)
市当局の獣医師アルムデナ・ソリアーノ(Almudena Soriano)氏は、「約70%のコウノトリがアフリカに渡らなくなった」と推測する。
スペインとモロッコを隔てるジブラルタル海峡(Strait of Gibraltar)はわずか14キロだが、強風にあおられがちで、多くの渡り鳥が途中で死んでしまう。だが、スペインの埋め立て地で餌が見つかれば、渡りの危険を回避することができる。
「ここを渡ったことがあるコウノトリの成鳥は、同じ危険を繰り返したがらないのです」とソリアーノ氏。「餌を求めて移動するコウノトリにとって、ごみ埋め立て地は食べ放題のビュッフェのようなもの。もう帰る必要はないのです」 (c)AFP/Marie GIFFARD
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