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宗教そのものはその国や土地や地域と密接に結びついて文化/風習として
人々の支えになり、ひいてはその土地の人々の精神的財産となるものが殆どだ。

これに対し、「カルト」と呼ばれる現人神なる教祖や教団組織という限られた
支配層に対して集益されるシステムを有し、金品や労力、名誉を貪り、末端の
構成員を隷属させるような洗脳行為を行う宗教とはまったく別物と考えること
ができる程度、それくらいの最低限の宗教的知識は持っていて損はないと思うぞ

宗教は人々を助けて救済をもたらすものだ
ただ、何が「助け」で「救済」であるのかという”常識”や”心構え”が異なれば
それが己に向かう「罠」や「災厄」へと簡単に成り得ることを努々忘れず、
死後の世界を見て来たように話すような神を畏れぬ輩、背教者、ペテン師に
決して耳を貸さぬことだ