●国葬
日本最上の葬儀。喪主が日本国国家そのものになる。
費用は総て国庫負担。現状の憲法・法律では天皇陛下が日本国で唯一この葬儀である大喪の礼。

●皇室葬
準国葬の位置。喪主が皇室になる。
費用は皇室と政府が分担。皇后陛下、上皇后陛下、皇太子殿下、がこの葬儀である大喪儀。また平成天皇たる上皇陛下が大喪の礼をお断りした場合(譲位時のお言葉により、お断りになる可能性が高い)この葬儀になる。

●国民葬
国葬ではない。喪主は内閣と国民有志が共催。
費用は内閣と所属政党、また国民有志が分担。沖縄返還に尽力してノーベル平和賞を受賞した日本ただ1人の佐藤栄作元総理がこの葬儀。また明治の元勲・大隈重信もこの国民葬。

●内閣・自由民主党合同葬
国葬ではない。喪主が内閣総理大臣になる。
費用は内閣と自由民主党が分担。安倍晋三元総理に贈られた勲功である従一位大勲位菊花章頸飾と同一の勲功を贈られた中曽根康弘元総理がこの葬儀で先日行われた。総理大臣のまま亡くなられた大平正芳現職総理、小渕恵三現職総理もこの葬儀。


安倍晋三の葬儀は当初この4つの葬儀の中で歴代最長内閣、また銃弾で倒れたことを加味し「国民葬」で行う手筈で話合われていた。それを岸田総理が強権を発揮して法律未整備のまま天皇陛下と同じ「国葬」にしようとしてるわけだ。
しかも上皇陛下が国葬大喪の礼をお断りになる可能性が高い状態でだ。
どれだけ異常な事かわかるか?