「朝鮮総連」の呪縛…「朝鮮学校」が授業料無償化を叫ぶ本当の理由
デイリー新潮
2020/09/06

日本語使用はつるし上げ、教育は「反日、反米、反韓」
 私が高校生の頃は、校内で朝鮮語以外の言葉(日本語)を使ってはならなかった。帰りのホームルームでは、日本語を使った違反者は密告者に告発され、つるし上げられた。これを「批判時間」といった。

 数学、理科、国語、英語は日本と同じような授業だが、朝鮮史と革命歴史は今思い出しても笑ってしまう。朝鮮史では朝鮮半島の歴史を習い、そこには当然反日、反米、反韓の思想が含まれていた。

 革命歴史では金日成の伝説を教わる。最初に教わったのは、チュチェ思想の土台と云われるマルクス、レーニン思想だったのを今でも覚えている。