17日正午すぎ名古屋市中心部の栄で突然、街路樹が倒れ、近くの車にぶつかりました。けが人はおらず、名古屋市などが、木が倒れた原因を調べています。

17日正午すぎ、百貨店や飲食店などが集中する名古屋市中区の栄3丁目で「木が倒れて道路をふさいでいる」という通報が警察にありました。

警察などが現場を確認したところ、歩道に植えられていた高さ17メートルほどの街路樹が道路側に斜めに倒れていました。

街路樹は、3車線の道路のうち2車線を塞ぐように倒れ、警察によりますと、近くの乗用車にぶつかったということですが、けが人はいないということです。
市によりますと、街路樹はおよそ35年前に植えられたケヤキで、幹の根元の部分が腐って弱くなり、風を受けて倒れた可能性があるということです。

現場は、名古屋市中心部の百貨店や飲食店が集まる地域で、街路樹が倒れたのは、買い物客などが多く出歩くお昼どきでした。

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NHK NEWS WEB
2022年8月17日 18時11分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220817/k10013775641000.html