読売新聞2022/08/19 15:30
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220819-OYT1T50184/

18日午後5時55分頃、兵庫県西宮市の「新西宮ヨットハーバー」で、男性が海底に沈んでいるのを、周辺を捜索していた神戸海上保安部の潜水士が見つけた。男性はその場で死亡が確認された。遺体に目立った外傷はなく、県警が死亡の経緯を調べている。

発表などでは男性は京都市右京区の会社役員大久保浩さん(58)。大久保さんは16日、所有する船が係留されるヨットハーバーを訪れていた。帰宅しなかったため家族は18日、京都府警に行方不明者届を出した。付近の防犯カメラには大久保さんが16日夜、海に落ちる様子が映っていたという。

大久保さんは1997~2009年に「日本漢字能力検定協会」(京都市)の副理事長を務めていた。