NHK08月19日 20時32分
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220819/7000049844.html

帯広市内の公立の小中学校で19日から2学期が始まりました。道東でも新型コロナウイルスの感染が広がる中、感染対策を徹底しての学校生活のスタートとなりました。

帯広市ではすべての公立の小中学校と義務教育学校で2学期が始まりました。

このうち、生徒200人余りが通う帯広市の帯広第二中学校では始業式が行われ、新型コロナウイルスの感染が道東でも広がる中、学年ごとに時間をずらして体育館に集まったほか校歌を歌わずに、演奏のみとするなどの対策がとられました。

そして、藤崎禎人校長があらためて生徒たちに基本的な感染対策を呼びかけたほか入試が控える3年生に向けて、後悔のない学校生活を送ってほしいと激励しました。

このあと、代表の生徒たちが2学期の抱負を述べ、「メリハリのある学校生活を送りたい」とか、「文化祭では歌を披露するので練習を重ね、絆を深めたい」などと力強く話していました。

藤崎校長は、「新型コロナの感染が拡大してから、これまでどおりの楽しい経験をさせてあげられないこともあった。感染状況を踏まえながらではあるが、全員で1つの行事ができればと願っている」と話していました。