ソフトバンクG、繰り返す法人税ゼロ 税制見直し議論も
2007年3月以降の15年間で課税は4回

ソフトバンクグループ(SBG)に2007年3月期以降の15年間で、法人税が生じたのは4期だったことが日本経済新聞の取材で分かった。「法人税ゼロ」の年が繰り返されたのは、税法で非課税となる配当が多いためとみられる。合法な税務処理だが、税負担の軽さについて、現在の税制が妥当なのかなど議論を呼ぶ可能性もある。

税負担、利益の0.25%
関係者によると、直近15年でSBG単体に法人税が課されたのは10年...(以下有料版で,残り5396文字)

日本経済新聞 2022年8月20日 2:00 (2022年8月20日 5:26更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC030BU0T00C22A1000000/