【キーウ共同】ロシアが2014年に強制編入したウクライナ南部クリミア半島の中心都市セバストポリ市にあるロシア黒海艦隊の司令部で20日朝、爆発があった。市長は無人機攻撃を受けたと明らかにした。無人機は司令部の建物の屋根に衝突して炎上、大きな被害はないとしている。

 クリミア半島では、ロシア軍基地などで爆発が相次いでおり、ロイター通信は19日、西側当局者の話として、サキ航空基地での9日の爆発で、黒海艦隊の戦闘機の半数以上が運用停止になったと伝えた。

 司令部の攻撃については、先住民族クリミア・タタール人の自治組織「メジリス」のチュバロフ議長もFBで明らかにした。

共同通信 2022/8/20 17:21 (JST)
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