08/22 08:07 更新

 この冬に記録的な大雪に見舞われた札幌圏で、家庭向けの融雪機器関連市場が活況だ。例年はお盆過ぎから本格的に動き出すが、
今年は多くの企業に春先から問い合わせが殺到。札幌市内の融雪機器メーカーでは、6月の売り上げが前年比で2倍を超えた。
ただ、需要は降雪状況に左右されるため、人員を増やすなど経費を伴う大幅な受注増に踏み切れない業者も。物価高や円安の影響もあり、手放しで喜べる状況にはない。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/720351