(抜粋)

勧誘していた信者の話を聞くと、『勧誘の入り口でたとえ嘘をついても、結果として正しい神の道に導いてあげることがその人のためになる』と純粋に信じているんです。単純な詐欺とは違って、巧妙にマインドコントロールされた信者たちが、教会による搾取の被害者になっていた」

 個人的に調査を始めてから7年ほどは自身のブログに活動を記す程度だったが、その間に「統一教会と政治家の関係を追及しなければいけない」と思うに至るきっかけとなる出来事があった。

「ある無名の政治家が統一教会に通って、地方教会の青年信者たちを選挙運動にフル活用し、区議選にトップ当選したんです。『選挙応援を手伝った』という青年信者に話を聞いて追及を始めたのですが、その途端にその議員は『全く知らなかった、統一教会だとわかっていたら付き合いませんでした』と態度を翻したんですよ。

 完全にどういう団体かわかって利用し、多大な支援を受けていたにもかかわらず、関係を疑われた瞬間に“ポイ捨て”した。大元の組織の意図は別にしても、信者たちは、純粋な思いで選挙応援をしているわけです。教会も悪いが、それをいいように利用する政治家にひどく憤りを感じた」

全文はソースで
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/191ab663346bc677a8f9e5db2e1e5b4c98da6603&preview=auto