大阪・高槻市で女性が自宅の浴槽で死亡していた事件で、警察は、養子縁組していた男を、殺人などの疑いで25日午後に再逮捕する方針。

男は事件前、周囲に「殺し屋の知り合いがいないか」と話していた。

大阪・高槻市の住宅で2021年7月、高井直子さん(当時54)が浴槽で溺死しているのが見つかった。

警察は殺人事件として捜査していたが、捜査関係者によると、午後にも偽造した文書で直子さんと養子縁組し、逮捕されていた松田こと高井凜容疑者(28)を殺人などの疑いで再逮捕する方針。

高井容疑者は、養子縁組をしたあとの2021年春ごろ、当時の職場の複数の同僚に「殺し屋の知り合いがいないか」と話していたことが、関係者への取材でわかった。

直子さんには、受取人が高井容疑者の、総額1億5,000万円の生命保険がかけられていて、警察は、保険金目的で殺害したとみて捜査している。
関西テレビ

https://news.yahoo.co.jp/articles/aa826c5d688407d546fac19b73f4191665428448