産経新聞2022/8/29 18:21
https://www.sankei.com/article/20220829-IEBKZECQDBOEJFEX6KVOXPRKFY/

日本取引所グループ(JPX)傘下の東京証券取引所は29日、スーパー銭湯を運営する極楽湯ホールディングス(HD)が債務超過に陥ったため、上場廃止まで2年間の猶予期間を設定したと発表した。極楽湯HDは東証のプライムに次ぐ、中位クラスのスタンダードに株式を上場している。

新型コロナウイルス禍に伴う経営不振が原因。東証によると、極楽湯HDが提出した有価証券報告書で、2022年3月31日時点で債務超過となったことを確認した。

猶予期間は今年4月1日から24年3月31日で、期間中に債務を解消すれば上場廃止は免れる。