※9/3(土) 11:02現代ビジネス

 「山はオラ達の住処。勝手になくさんでもらいたい。これは生き物すべての願いじゃ!」

 '94年公開のジブリ作品『平成狸合戦ぽんぽこ』で、タヌキたちの母親的存在のおろく婆はこう言い放つ。同作は昭和40年代の東京・多摩を舞台に、都市開発を進める人間に対抗するタヌキたちの姿を描いた物語だ。

 ところが令和の今、逆にタヌキが人間たちの暮らす街を侵食し始めている。

 場所は東京・世田谷区の住宅街の一角、10軒ほどの空き家が密集するエリア。草木が繁茂し、まるで森の様相を呈したこの場所に、タヌキをはじめとする大量の野生動物が棲みついている。

 「空き家の1つから家族と思しき4~5匹のタヌキたちが出てくるのを目撃しました。跡をつけると、行き先はベーカリー近くのゴミ捨て場。廃棄されたパンを漁り、周囲に撒き散らしていました。不気味で仕方ありませんよ」(近隣住民)

専門家「感染症の危険性も」

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