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ドイツ、脱原発先送りへ 23年4月まで稼働可能に
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR05BV30V00C22A9000000/

2022年9月6日 3:05 (2022年9月6日 12:16更新)

【ベルリン=南毅郎】ドイツ政府は5日、国内にある3基のうち2基の原子力発電所を2023年4月まで稼働可能な状態を維持すると発表した。22年末までに運転を止める予定だったが、冬の電力安定へ非常用の予備電源として活用する。ロシアからの天然ガス供給が不安定になるなか、脱原発の完了時期を遅らせる必要があると判断した。

今冬の電力供給に関する「ストレステスト」を公表し、ハベック経済・気候相が原発2基の予備活用に同意した。ストレステストでは、電力網で危機的な状況が発生する可能性は低いとしつつも「完全には排除できない」と結論付けた。

ドイツは22年末までの「原発ゼロ」を目指してきた。東京電力福島第1原発の事故を受け、メルケル政権時代の11年5月に脱原発を決めたあとは段階的に廃炉を進めてきた。ところが、ウクライナ危機でエネルギー不安が高まると、最後の3基をめぐり運転延長の是非が焦点に浮上。8月の世論調査では稼働の継続を求める回答が8割に達していた。

独経済・気候省によると、南部にある「イザール2」と「ネッカーベストハイム2」の原発2基を非常用の予備電源として利用できるようにする。独メディアによると、西部にある「エムスラント」は予定通り22年末に稼働を終える予定だ。

一方、脱原発の方針そのものは堅持した。新たな燃料は投入せず、23年4月中旬に原発ゼロを完了させる方針だ。(略)

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