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木製ジャングルジム手作り、児童ら挑戦 材木使い伝統工法で 地元工務店が設計、篠山産高生も協力 丹波篠山
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2022/9/7 05:30 神戸新聞NEXT

 篠山チルドレンズミュージアム(兵庫県丹波篠山市小田中)のワークショップ「ナンニナルday(デイ)!」で、子どもたちが高さ4メートルの木製ジャングルジム作りにチャレンジした。設計したのは、「中井工務店」(同市本郷)会長の1級建築士、中井章博さん(73)。建設を学ぶ地元の高校3年生たちも作業を手伝い、大人が乗ってもビクともしない頑丈な遊具を伝統工法で完成させた。(那谷享平)

 ナンニナルデイは同ミュージアムが本年度から始めた月1回のワークショップ。仕事と職業をテーマに毎回、地元の職人や作家らを講師に招き、子どもたちに手仕事を教える。

 中井さんは8、9月の講師を依頼され、9月分の題材にしたのが、木製ジャングルジムだった。底面3・6メートル四方、高さ4メートルで、柱100本、横木100本を組み合わせる。子どもたちの安全を考え、くぎを使わない伝統的な「貫(ぬき)工法」を採用。柱の穴に通した横木の「貫」を、木のくさびで固定する。

(略)

ジャングルジムは解体し、中井さんが回収。今後、依頼があれば有償で貸し出す。次回のナンニナルデイは10月上旬で、講師は竹細工作家を予定。同ミュージアム(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。