アメリカで2番目に大きい「ロサンゼルス統一学区」がランサムウェア被害に
https://gigazine.net/news/20220907-ransomware-school-district-los-angeles-unified/

2022年09月07日 16時00分

アメリカで新学期が始まって間もない2022年9月3日に、1400以上の教育施設を運営し57万人以上の児童および生徒を擁するロサンゼルス統一学区(LAUSD)が、ランサムウェア攻撃を受けていたことが判明しました。これにより、学区の教育システムに大きな混乱が生じましたが、LAUSDは通常通り開校するとしています。

Los Angeles Unified Targeted by Ransomware Attack (09-05-22)
https://achieve.lausd.net/site/default.aspx?PageType=3&DomainID=4&ModuleInstanceID=4466&ViewID=6446EE88-D30C-497E-9316-3F8874B3E108&RenderLoc=0&FlexDataID=122768

FBI joins probe into LAUSD cyberattack as school goes on - Los Angeles Times
https://www.latimes.com/california/story/2022-09-05/lausd-cyberattack-takes-down-la-unified-operations-schools-will-open-on-tuesday

LA public schools hit with back-to-school ransomware attack - The Record by Recorded Future
https://therecord.media/lausd-ransomware-back-to-school/

ロサンゼルス統一学区(LAUSD)は2022年9月5日に、前週末から続いていたサイバー攻撃はランサムウェア攻撃だったと発表しました。

https://twitter.com/LASchools/status/1567019506299727872
午後2:18 · 2022年9月6日

伝えられるところによると、攻撃は9月3日の遅くに検出されたとのこと。これにより、LAUSDのサイトがつながらなくなったほか、職員や学生用のメールシステムにもアクセスできなくなりました。また、教師が授業について投稿したり出席をとったりするためのシステムもダウンしたとのこと。一方、社会保障番号や医療情報などのデータが盗まれた形跡はなく、また身代金の要求も行われていません。

攻撃の影響により、一部の教育事業で遅延や変更が発生する可能性があるものの、子どもへの指導や給食、教職員の給料計算や健康保険などのサービスに支障はないとされています。

6日に開かれた会見で、LAUSDの教育長であるアルベルト・カルバリョ氏は「全てのシステムをシャットダウンすることで、この事象の波及を食い止め、潜在的な被害を抑制することができました。これは適切なタイミングで適切な判断をしたことになります」と述べました。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)