世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体「広島県平和大使協議会」の男性幹部が、自民党の石橋林太郎衆院議員(比例中国)側の党員獲得に協力していたことが8日、石橋氏の事務所などへの取材で分かった。石橋氏は昨年2千人超の自民党員を新規に獲得した。

 石橋氏の事務所は「男性に党員集めの依頼をしたのは事実だが、旧統一教会と関係のある団体とは知らなかった」と説明。2千人超のうち、何人が男性幹部によるものかは不明で、信者かどうかも確認できないとしている。

 8日発売の週刊文春は、男性幹部が集めたのは約1200人で信者との証言を報じた。

共同通信 2022/09/08 19:31 (JST)
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