経済同友会の桜田謙悟代表幹事は13日の記者会見で、政府が新型コロナウイルスの水際対策で入国者上限の撤廃や個人旅行解禁を検討していることについて「大いにウエルカムだ。基本的に全て先進国並みに撤廃してもらいたい」と要望した。

政府は海外からの団体ツアー客受け入れを6月に再開したほか、入国上限は1日5万人まで緩和。しかし、桜田氏は「不十分だ。ビザ取得や事前の検査でかかる手間が観光客に二の足を踏ませている」と指摘。「経済とコロナ対策は常に両立するものとして考えなければならない」と訴えた。


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