9月21日午前6時50分ごろ、東京・霞が関の路上で「男性が火に包まれている」と110番通報があった。駆けつけた警察官が火を消し、男性は病院に搬送された。その際、警察官もやけどを負った。

 産経新聞などによれば、男性は意識はあり、「自分で油をかぶり、火をつけた」と話しているという。自称70代のこの男性は、火をつける前に「国葬反対」と警察官に話し、現場近くでは「私個人は国葬には断固反対」と書かれた紙が見つかっている。

 このニュースに対する世間の反応はさまざまだが、多いのは、安倍晋三元首相の国葬への反対運動が過激化し、警備体制を心配する声だ。

(中略)

もはや「妨害派」とまでいわれるほど過激化している国葬反対派。「史上最大の作戦」の最前線に立つ警察官たちの、試練の日々は続く

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