毎日新聞 2022/9/22 18:28(最終更新 9/22 18:28)

 女性の雨がっぱを盗んだとして、阿倍野署は22日、会社員の依田淑雄容疑者(51)=大阪市東住吉区桑津1=を窃盗の疑いで逮捕したと発表した。「肌に触れる雨がっぱは下着と同じで興奮を覚えた。10年以上前から繰り返し盗んだ」と供述しており、自宅からは約360点の雨がっぱが押収された。

 逮捕容疑は1月11日午前8時40分ごろ、大阪市阿倍野区松崎町2の駐輪場で、自転車の前かごから女性の雨がっぱ1着を盗んだとしている。


 阿倍野署によると、依田容疑者は雨がっぱを着た女性の後をつけたり、駐輪場で幼児用座席が付いた自転車を物色したりして、雨がっぱなどの盗みを繰り返していたとみられる。2013年12月以降、大阪市内を中心に計115件の被害を裏付けたという。【戸田紗友莉】

https://mainichi.jp/articles/20220922/k00/00m/040/251000c