一方で、その長崎本線の肥前山口駅(新幹線開業と同時に江北駅へ改称)~長崎間は
JR九州の路線として残るものの、1日45本(1時間に1~2本)運行されていた特急は
博多~肥前鹿島間の運行となり、本数も14本に減少。肥前山口~長崎間は貨物の取り
扱いも1999(平成11)年に終了しているため、幹線鉄道としての役目を終えること
になります。
今後はローカル路線としての存続となるため、コスト削減のために肥前浜~諫早~長崎間
の電化設備撤去、非電化が順次行われる予定です。