大学のカタカナ学部「サステイナビリティ観光」「スポーツウエルネス」…新設が相次ぐ事情とは? [七波羅探題★]
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AERA2022/09/23 08:00
https://dot.asahi.com/wa/2022090700079.html
大学の新設学部・学科名には、社会の関心や、時代の空気が表れやすい。来春誕生する中で「デザイン・データ科学」「サステイナビリティ」「スポーツウェルネス」など、カタカナを交えたユニークな名称の学部・学科に注目し、どんなことが学べるのか調べてみた。
2010年代後半より全国の大学で開設が相次ぐ学部の代表格といえば「データサイエンス」だ。データサイエンスとは、数学、情報工学、社会学といった多分野の知識を駆使しデータを読み解く学問のこと。17年に滋賀大に全国で初めて設置され、23年も名古屋市立大、明星大、京都女子大、大阪成蹊大などで開設が予定されている。
「ブーム」とも呼ぶべき様相の中、一歩先を見据えた動きもある。東京都市大(本部・東京都世田谷区)に23年4月に開設されるのが、「デザイン・データ科学部」。設計や意匠を意味する「デザイン」と、データサイエンスに関係した教育・研究分野を普遍的に示す「データ科学」という二つの単語を組み合わせた。
あえて「データサイエンス」の命名を避けた理由について、同大副学長の関良明教授はこう話す。
「国内で初めてデータサイエンス学部が開設されてから既に5年以上が経過し、私たちはいわば『後発組』に当たります。データサイエンスそれ自体というよりも、それを使って『何ができるか』ということの方に力点を置きました」
目指すのは、プロダクトや空間などの「もの」と、サービスやビジネスモデルなど「こと」の両方をデザインできる人材の育成。1・2年次は理論やプログラミングなど、「データ科学」の基礎に当たる部分を学び、3・4年次ではデザインリサーチやプロジェクトマネジメントなど、より実践的な学習に重きを置く。国際力の強化にも力を入れており、学生全員が海外留学(東京都市大学オーストラリアプログラム)に参加する予定という。
「デザイン」の名前を冠する新設学科に他にもある。例えば、東京理科大(本部・東京都新宿区)の先進工学部に誕生する「機能デザイン工学科」だ。コンセプトは、「ヒトのカラダを助ける工学」。人口減少、高齢化などの社会課題を見据え、人力に代わってQOL(クオリティ・オブ・ライフ=人生の質)の維持に貢献する新たな工学を創出することが狙いという。
研究領域は人間の脳内で起こる現象を扱う「知能認識」、身体内の現象を扱う「メディカル機能」、筋肉・骨などの動きを研究する「運動ロボティクス」の三つに分かれ、これとは別に必修科目として「デザイン思考」に関する科目群が設けられる。後者について、学科主任(予定)の曽我公平教授はこう説明する。
「『デザイン思考』というのは、前例がない問題や未知の課題にこれまでにない視点から答えを出す発想法で、三つの領域を融合する役割を担います。受験勉強では限られた時間の中で、答えがある問題を早く解くことに力点が置かれますが、これからの時代は未知の課題に自らアプローチする方法を学ぶことが不可欠だと考えています」
「持続可能な開発」のための国際的目標を示す「SDGs」への注目から、近年発展しているのが、地球規模の課題に学際的な視点でアプローチする「サステナビリティ学」という学問分野だ。
武蔵野大学(東京都西東京市)では工学部環境システム学科の募集を停止し、代わりに「サステナビリティ学科」という新たな学科を設置する。
「『SDGsウォッシュ』(見せかけ)と言われないよう、理論や理念をもった学科を作っていくつもりです」
学科長の白井信雄教授は、新設に込めた決意をこう語る。19年、「武蔵野大学SDGs実行宣言」を発表。1年次の全学共通基礎課程を「武蔵野INITIAL(イニシアル)」にリニューアルし、SDGsに関する教養科目を必修とした。SDGs関連科目は各学部の教員が持ち回り形式で担当しているが、大学全体のSDGsの取り組みを牽引する役割を期待し、サステナビリティ学科の設置に至った。
課題解決型の授業を重視し、環境システム学科時代から設置していた「サステナビリティプロジェクト」という演習科目を拡大。1週間のうち400分を充てる。これまでには、大学の屋上でのコミュニティガーデン運営や、大学のあるエリアで人と人のつながりを生み出す地域通貨の実験などが行われてきた。
※以下出典先で 有名な放火大学にもデータサイエンス学科ってのがあるな >>166 >>166 そんなことしたら日本はより衰退する。
日本は先進国の中では大学進学率が低い。日本の大学進学率は中国の大学進学率と同じくらい。 >>176 日本は今でも大学全入時代じゃないよ。
日本の高校生三年生の80%が大学進学を希望して受験したら
Fラン大学の偏差値が上がってFラン大学でなくなる。
日本は四年制大学進学率は60%はあった方がいい。 >>246
そもそも大学進学率を高くする必要がない訳だが? >>247
大学は全入するような場所じゃない
大学ってのは学問を修めたり研究をする場所であって、バイトやらサークル活動をしながらモラトリアムと称して遊びや自由時間を堪能する為の空間じゃないんだよね
学問に向いている人もいればそうでない人もいるし、スポーツやアートも含めて技術やスキルなどの専門性をさっさと高めて仕事に活かした方がいいタイプの人達も多いでしょう
そういう人達は専門学校や職業訓練学校、又は早く就職して現場では鍛えれた方がいいと思うよ
大学には多大な税金が使われているので、バイトとサークルエンジョイ勢に税金を使うのは何か違うだろう >>225
工学部と違って理学部はアホな大学に少ないイメージだけど城西大学理学部数学科なんかは
数学の一科目入試で偏差値37.5からBFだったりする。
もはや数学不得意というより苦手な部類だと思うがそれで数学科を目指す人は何故なんだと思うわ。
あと大学でどんな講義やってんだろ? >>249 韓国やアメリカだと大学進学率が90%以上あるので
大学全入と呼べるかもしれないが、
今の日本は四年制大学進学率を70%以上も上げるのは定員の関係上無理。
その上で日本は四年制大学進学率を60%まで上げた方がいい。
日本は先進国の中では大学進学率が低すぎる。 >>248 これからは短大や専門学校に進学する人が減って四年制大学への進学率が上がる。 >>251
アメリカが高いのは海外からの留学生と生涯学習の浸透度の高さの影響もあるよね
韓国は日本を超えた極端な学歴社会でイビツだから参考にすべきかどうかは微妙だと思うよ
過去には大学進学率が高過ぎて就職率が下がりその反動で揺り戻しもあったくらいだしね
大卒が高卒と偽って就職する事も一時問題になっていたね
それらは除いた一般論としては日本が進学率高く無いのはその通りで、生涯学習率の低さも背景にあるだろうね、留学生は増やしているけれど
今後の進学率が増えるのも大学が増え過ぎたのに少子化で子供が減っていることから当然の帰結ではある
でもそもそもそれが正しい姿とは思えないな >>253 2024年には日本の四年制大学進学率は60%にはなっているだろうけど、
2020年代のうちに日本の大学進学率が70%以上になることは、
大学の数を増やさない限りないと難しいと思う。 >>254
少子化なのに大学多過ぎ問題が話題になってると思うんだけど、これから大学増えるのかな?
人口の年齢別構成費を考えても、AIやらコロナやら社会の構造の変革を考慮しても生涯学習の比率を上げるべきで、アメリカでいうところのコミュニティカレッジみたいなものは増えてもいいとは思うけどね
現在の専門学校がそういう方向にシフトしてもいいと思うな >>255 今の大学の数のままだと2020年代のうちに
四年制大学進学率が70%以上になることはない。
生涯学習は中卒者に対して高卒の資格を与えるように推進するのはいいと思う。
一部の底辺高校を20代〜80代の中卒者を受け入れるようにするとか。 >>250
とりあえず問題見るだけ見てみたいが赤本あるのかな? >>249
高齢高卒さんだよね?
もう大学へのイメージが昔のまま
そういう持論ならまず自分の身内に勧めなよ >>250
底辺校の方が社会学、文学、哲学、マクロ経済、経営学(組織論)など、抽象性が高い経営・指導層や上流社会向けの学問が増える傾向にある
逆に医療系や小学校免許みたいな資格系や、工学農学みたいな現場寄りの学部、文系でも会計学やマーケティング、計量経済なんかの実学系は、国公立と伝統校中心で下が少ない
低偏差値ほど抽象性の学問だから、余計に学んだことを生かせないというか、そもそも身につきにくい >>259 >>259 実際は逆。偏差値の高い大学ほど社会学、文学、哲学、マクロ経済、経営学(組織論)などの学部・学科が多い。
底辺校は医療系や小学校免許みたいな資格系が多い。実際にFラン大学は看護学部を設置しているところが多い。 >>255 専門学校はFラン大学以上に少子化の影響を受ける。
短大や専門学校に進学する人が減る代わりに四年制大学に進学するケースが増えている。 >>264 日本は高卒ですぐ就職する人は実は20%にも満たない。
それなのに日本の大学進学率が低いのは、日本は専門学校に進学する人が24%もいるから。
今後は少子化で専門学校よりも大学を選ぶ人が増える。
看護師だって大卒の方が給料が高い。 >>262
看護や小学校免許は底辺少ないぞ
お前はたぶん、中の下までF大扱いしてる
大東亜帝国以下をガッツリまとめちゃってね? 職能専門学校を一般化したらいいのにな
オーストラリアみたいに
Fランと言われるよりいいだろうに >>269
それ。昭和の価値観とか言ってる場合じゃないと思う
大学本来の姿に戻すべきだし
就職で政府は、大卒の意味を変えるように指導すべき >>267 確かに小学校教員免許の取得できる目白大学や白鴎大学はFラン大学ではないからね。
ただFラン大学は看護学部を設置しているところは多い。 >>269 >>271 よくそういう意見があるけど、
若年労働者の正社員率は大卒は80%で専門学校卒は66%。
偏差値35から40の大学でも大卒の方が就職が強いのが現実。 専門学校の強みは歯科衛生士・調理師・美容師などの大卒にない資格を取得して
仕事ができることで、
一般的に会社員や公務員になるなら専門学校に進学するより
偏差値が低くても大学に進学した方がいい。 >>273
だからそこを変えるって話な
制度を改める。大卒や大学の定義を変える データサイエンスだのサステイナビリティだの無理やり学部にして
大学でやる必要ないから。
普通に工学部や農学部あたりに入って。
入れないならそこまで。 >>276
データサイエンスを大学でやる必要がないって…
どんだけ世間を知らないんだ? >>277
素直に数学科なり情報科学科なり採用すればいいんでね?
要は数学とコンピュータに強い人間が足りないって話だろ? >>279
Fランクだと数学なんて中学レベルですらできないでしょ
だから数学やらなくてすむレベルのデータサイエンス学科を作るのさ >>279
どの学部や学科でもいい理由にはなるけど、逆に専門の学部であっても構わないよねw >>281
それなら「学科」を作ればいいという話な
読み取れないリテラシーで
データサイエンス学部とやらにきたって伸びんて >>275 社会が豊かになったり科学技術が進歩すれば、
大学進学率は高まると思う。
実際に今の中国の大学進学率は日本の大学進学率とたいして変わらない。 >>282
学科を作ればいい理由にはなるけど、学部ではいけない理由は何かあるの? >>283
もう頭打ちで限界じゃないかな
今も進学率低いのは自宅通学できずかつ大卒の就職先がない田舎だろうから、
自宅外生としてさらに高い金払ってまでFランに行くモチベが生まれにくい >>285 日本の大学は定員数があるから四年制大学進学率は60%まではすぐ伸びるが、
その後はしばらくは大学進学率はそれほど上昇しない。
本格的に日本の四年制大学進学率が上昇していくのは2030年代以降。 >>283,284
既存の学部で足りてる、むしろ多すぎだからというのが起点だから。
全入でレベル落ちたら進学率を上げる意味がないんだ
そして1の記事にあるような取り組みは、
主に学際的なテーマじゃなくて、ハウツーを学ぶ意図が濃い
それは「大学」という名称とは区別すべきと自分は考える
カレッジでもいいけど そして今の日本に必要なのは技術者や職人
エッセンシャルワーカーたち。
皆で意識を変えないと。底辺が仕方なくなる職業にしちゃダメだと思う
生涯収入はどちらを選んでも似たようなところに落ち着くくらいには。 >>287
本当のところはそうだし理解するけど、そもそも定員や許認可の問題で大学側の都合や方便で学部にしたいから学部で申請出しているんだろうしねぇ >>289
そこを問題視してるという話
文科省はろくな仕事しない。五輪、宗教管轄、大学乱発、奨学金返済問題、
誰かさんらの利権だらけ
解体してほしい。そこからこの問題語らないといけないんだけどな
そもそも東大だって優良な官僚を養成のための大学だったのに
官僚にならなくなって
外資コンサルばっかり増えて、妙な大学増やして。ますます悪循環
食い物にされてるのは誰?という視点を持たないと…
あえてこの言葉を使うけど、情弱さんたちに言いたい 菅原道真みたいなヒーロー出てこないかな
遣唐使をやめさせたように「大学もう増やさなくていいです」と
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