日本は少子高齢化による急激な人口オーナス(労働力人口減少)期からヨーロッパ型のなだらかなオーナス期に移行しつつある。日本の国力低下は1960年代の人口ボーナスによる高度成長と裏腹なもので、自然現象とも言える。
これから人口オーナス期に入る中国や韓国の国力が今後衰退し、本格的な人口ボーナス期を迎えるアフリカ諸国の地位が向上するのも必然的と言える。