2022年9月30日 19時16分

 政府は30日、悪質商法などが指摘されている世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を協議する関係省庁連絡会議の第2回会合を法務省で開いた。

 合同電話相談窓口への相談は28日までに2251件あり、22日までに寄せられた被害相談1317件のうち、7割に当たる919件が金銭トラブルに関するものだった。

 具体的には、「信者である家族が1億円超の献金をし、自己破産した。自分も借り入れしており返金を求めたい」といった相談があったという。電話相談窓口は被害者救済強化のため、同会議が5日から運営している。議長の葉梨康弘法相は、当初30日までとしていた「集中強化期間」を当面延長する考えを示した。

ソース https://news.livedoor.com/lite/article_detail/22945751/