首都高速の都心環状線で、いわゆる「ルーレット族」とみられる建設作業員の男が車でごみ収集車に追突し、男性運転手に重傷を負わせたとして逮捕されました。

自称・建設作業員の伊東祐貴容疑者(31)は去年の9月23日の未明、港区・東麻布の首都高速道路で、制限速度の倍の100キロ以上で乗用車を運転してごみ収集車に追突し、60代の男性運転手に右肩が脱臼し障害が残る全治3か月以上の重傷を負わせた疑いがもたれています。

警視庁によりますと、伊東容疑者は首都高速を猛スピードで周回する「ルーレット族」で、前を走るごみ収集車を追い越そうとしたとみられています。

伊東容疑者は「事故は起こしたが、スピードは出していない」と容疑を一部否認していますが、今回の事故では任意の聴取に応じず、警視庁が逮捕に踏み切ったということです。

TBSテレビ2022年10月2日(日) 17:52
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/168625


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