※東京新聞

国内最高齢の銭湯絵師・丸山清人さん個展 国立のギャラリーで
https://www.tokyo-np.co.jp/article/206257

2022年10月4日 07時12分

 東京都日野市在住で国内最高齢の銭湯絵師丸山清人さん(87)の個展が、国立市のJR国立駅近くのギャラリービブリオで開かれている。街中の銭湯が減り、目にする機会の少なくなった「富士山のペンキ絵」が鮮やかによみがえる。十一日まで。入場無料。

 会場には、湖から望む雄大な富士山や夕日に染まる赤富士など丸山さんが新たに制作した三十六点を展示。美しい富士山の数々がB4サイズ~縦九十センチ横百八十センチの大きさのキャンバスに、銭湯絵と同じペンキを使って描かれている。

 丸山さんは十八歳で銭湯絵師として働き始め、間もなく七十年になる。高齢のため現在は新たな銭湯絵は手がけていないものの、修復作業など一部の業務は続けており、携わった絵は数知れない。丸山さんによると、現在国内で活動する専門の銭湯絵師は三人で、自身が最高齢という。

(略)

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