TBSテレビ
2022年10月5日(水) 11:44

松野官房長官は全国瞬時警報システム「Jアラート」で、本来は対象外だった東京都の島しょ部などで誤発信されたことについて、「ご心配をおかけした9町村の住民の方々にはお詫びを申し上げる」と述べました。

自民党 小野寺五典 安全保障調査会長
「国民を惑わすような形のないように、(ミサイル発信情報の)通報の形についても、しっかり検証し次回にいかして頂きたい」

自民党の会議でも、出席者から「Jアラート」について、一部の携帯電話会社で緊急速報メールが配信されなかったり、本来は対象外の地域に発信されたりしたことを問題視する意見が相次ぎました。政府の担当者は「現時点で原因はわかっておらず、検証を進めたい」と説明したということです。

このほか、青森県ではミサイルの上空通過とほぼ同時に「Jアラート」が発信されましたが、小・中学校の通学時間帯であったことから、地元の選出議員からは「子どもたちの安全に関わる問題だ」と苦言が呈されたということです。

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