8年前、新潟県新発田市の女性を殺害するなどした罪に問われている男の裁判員裁判が10月17日から始まります。公判は14回予定されていて、10月4日は裁判員を選ぶ手続きが行われました。

殺人や強制わいせつ致傷などの罪で起訴されているのは喜納尚吾被告(39)です。

起訴状によりますと喜納被告は2014年、新発田市で当時20歳の女性の車に乗り込み、わいせつな行為をして殺害した罪などに問われています。別の女性の強姦致死事件などで2018年に無期懲役が確定し服役していましたが、おととし2月、今回の事件で逮捕されました。

裁判員選任手続きには候補者56人が出席。8人がその場で辞退し、抽選で6人の裁判員と4人の補充裁判員が選ばれました。

「これから1か月間裁判があると思うんですけど、いろんな意見を聞いたり、自分の意見を素直に言ってほしいと思いました」〈選ばれなかった候補者〉

「動機とか本当の真実を明らかにしてもらえればいいと思います」〈選ばれなかった候補者〉

喜納被告の公判は14回予定されていて、10月17日に初公判を迎えます。

10/5(水) 19:29配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/12621de3e2b0390adb30f3cbcf403f3e239658bb
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