ロシア本土と2014年に併合されたウクライナ南部クリミア半島を結ぶ自動車・鉄道橋で8日に起きた爆発で、爆発したと当局が発表したトラックのロシア人運転手(51)が、インターネットを通じて貨物を受注して運送中だったとみられることが分かった。独立系メディアなどが9日、伝えた。

 貨物が爆発の原因の場合、運転手は被害者で、荷主が計画に関わったことになる。ロシアは9日、自作自演説を退け、ウクライナの情報機関・保安局(SBU)の仕業と主張した。プーチン大統領が7日に迎えた70歳の誕生日に合わせたという見方も根強い。

時事通信 2022年10月10日10時13分
https://www.jiji.com/sp/article?k=2022101000196&g=int