(NHK)動画あり
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221010/k10013854231000.html
(ロシア側の発言のみ抜粋 詳細はリンク先で)

ウクライナの首都キーウで10日起きた爆発に関連してロシアのプーチン大統領は「ウクライナに対して大規模な攻撃を開始した」と述べました。
クリミアとロシアをつなぐ橋で起きた爆発に対する報復措置だとしたうえで、さらなる攻撃にも踏み切る姿勢を示してウクライナ側を強くけん制しました。

ロシアのプーチン大統領は日本時間の10日夜、安全保障会議を開き、クリミアとロシアをつなぐ橋で起きた爆発について「ウクライナ側によるテロ行為だ」と述べ、非難しました。
その上で「けさ、ロシア軍がウクライナのインフラ施設に大規模な攻撃を開始した。これからもロシアの領土でテロ行為が続けば、その脅威のレベルに応じた規模で厳しく対応していく」と述べ、さらなる攻撃にも踏み切る姿勢を示してウクライナ側を強くけん制しました。

ロシア国防省も10日に「きょう、ロシア軍はウクライナの指揮所のほか、通信とエネルギーの施設に対して、大規模な攻撃を行った」と発表し、国営テレビも、ウクライナにあるエネルギーのインフラ施設が破壊されたなどと繰り返し伝えています。