※読売新聞

「コロナ菌飛び散るから前を向け」発言で停職処分、中学教諭が「不当」と提訴…「謝罪し解決」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221019-OYT1T50069/

2022/10/19 07:06

 生徒に不適切な発言をしたなどとして、大阪府教育委員会から停職3か月の懲戒処分を受けた高槻市立第二中学校の男性教諭(60)が18日、「不当な処分だ」として、府に処分の取り消しを求めて大阪地裁に提訴した。

 教諭は同校で美術を担当。訴状によると、府教委は9月30日、教諭が昨年9月の授業で男子生徒に「コロナ菌が飛び散るから前を向け」と発言したり、私用USBメモリーを学校のパソコンで使用したりしたほか、学校の印刷機器や用紙を無断で使って美術室へのエアコン設置要望活動のための文書を大量に印刷したなどとして処分した。

 教諭側は、生徒には発言を謝罪して解決し、印刷にかかった1万5000円も弁済したと説明。私用USBメモリーを使ったのは業務目的で「処分は重すぎる」と訴えた。エアコン設置要望を巡って、校長らに不当な扱いを受けたとして、教諭が今年9月、市と府に損害賠償請求訴訟を起こしたことに触れ、「府教委の処分は要望活動の妨害だ」としている。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。