寺田総務相 “秘書の給与に上乗せ”報道否定 適正な処理と説明
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221019/k10013863991000.html

2022年10月19日 16時25分

寺田総務大臣は、地元秘書への給与に上乗せして手当てを支払っていたにもかかわらず、その分の税務申告をしていなかったと一部で報じられたことについて、上乗せの支払いではなく、適正な処理だったと説明しました。

「週刊文春」の電子版は、寺田総務大臣の地元秘書への給与をめぐって、給与に上乗せして、寺田氏の妻が代表を務める政治団体から手当てを支払っていたにもかかわらず、その分の税務申告をしていなかったと報じました。

寺田大臣は参議院予算委員会で、「地元には秘書の知り合いでいろいろな手伝いをしてくれる人がいて、その人たちへの報酬を、秘書を通じて支払った事実はある。秘書に対する給与ではなく、上乗せで支払ったという事実はない」と説明しました。

そのうえで、「週刊誌に対応した秘書官が、仮定の議論に軽率に答えてしまったものだ。誰にいつ報酬を支払ったかという記録は存在しており、説明責任を果たしていきたい」と述べました。