「2010年にランセットに掲載された報告では、英国の専門家たちが20の薬物の害を、死亡率や病気、けが、依存性、犯罪、家族関係など16の基準で採点した。結果は、ヘロインやコカインなどの薬物を抜いて、アルコールが最も有害だった(たばこは6位)
1990~2016年の195の国・地域におけるアルコール消費量と、死亡、がんや心臓などの病気、けが、自傷などとの関係を分析したところ、健康への悪影響を最小限に抑えるアルコール量は、ゼロ。つまり、「まったく飲まない方が健康には良い」という結論になったのである」

読売