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2022/11/03(木) 18:13:27.08ID:DrAT+RPt9https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221103/k10013879821000.html
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フィリピンでは、南シナ海で海洋進出の動きを強める中国への対応を念頭に、海上警備能力の強化が課題となっていて、フィリピンの沿岸警備隊は日本とアメリカの指導を受けて不審船への立ち入り訓練を行いました。
この訓練は南シナ海で海洋進出の動きを強める中国への対応を念頭に、フィリピンの沿岸警備隊の海上警備能力を引き上げようと、日本の海上保安庁とアメリカの沿岸警備隊が先月23日から行っているものです。
3日は日本からフィリピンを訪れた森昌文総理大臣補佐官が訓練の現場を視察しました。
森総理大臣補佐官はフィリピン側の代表に対して「フィリピンは『自由で開かれたインド太平洋』の地域を確保するための重要なパートナー国だ」と協力を呼びかけました。
このあと、巡視船を不審船に見立てた立ち入り訓練の様子が披露され、フィリピンの沿岸警備隊員がゴムボートで不審船に乗り込み、日米両国の指導官から教わった逮捕術を使って乗組員を制圧しました。
指導にあたった海上保安庁の篠原宗一朗派遣協力官は「訓練の対象者はゼロからのスタートだったが、ここまでのレベルになった。今後も3か国で協力して世界の海を守っていきたい」と話しました。
日本とアメリカは、今後も年に3、4回の頻度でフィリピンの沿岸警備隊への訓練の指導を続けていくことにしています。
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