※2022/11/10 05:00

 暴言の責任を取り、来春の任期満了での政治家引退を表明した兵庫県明石市の泉房穂市長(59)が月内にも地域政党を設立し、自身が代表に就任する意向を明らかにした。来春に予定される市長選と市議選に向けて公募で候補者を擁立し、子育て施策を重視してきた現市政を継続させる狙いがある。

 泉氏は読売新聞の取材に、地域政党の結成理由について、「市民は市政の継続を望んでおり、納得を得られる候補を幅広く募る必要がある」と話した。

 地域政党は、「国会議員5人以上」といった政党助成法上の政党ではなく、地方議会で教育や福祉など身近な問題に取り組む政治団体の通称。橋下徹氏が大阪府知事時代に結成した大阪維新の会や小池百合子・東京都知事を支える都民ファーストの会などがある。

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読売新聞オンライン: 暴言で引退表明の明石市長、地域政党設立へ…市長・市議選で候補擁立「市民は継続を望んでいる」.
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20221110-OYT1T50000/