内閣府が16日発表した9月の機械受注統計(季節調整値)によると、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力を除く)の受注額は前月比4.6%減の8680億円となった。マイナスは2カ月連続。基調判断は「持ち直しの動きに足踏みが見られる」に引き下げた。
 民需の内訳は、製造業が8.5%減の4544億円、非製造業が4.4%増の4247億円。
 官公需や外需などを加えた受注総額は3.3%減の2兆5965億円だった。

時事通信 2022年11月16日09時29分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022111600332&g=eco