2014年に新発田市の女性を殺害した罪などに問われている男の裁判員裁判は11月18日、新潟地裁で判決公判が行われ、裁判長は主文を後回しにしました。極めて厳しい判決が予想されます。

喜納尚吾被告は、2014年に新発田市の女性をわいせつ目的で連れ去って殺害した殺人や強制わいせつ致傷などの罪に問われています。

女性が死亡したことが事件であるかどうかという点と喜納被告が犯人であるかどうかという点が争点となったこの裁判。

18日、判決公判が新潟地裁で行われ、裁判長は主文を後回しにしました。極めて厳しい判決が予想されます。

この裁判で検察側は死刑を求刑。一方、弁護側は「喜納被告は犯人ではない」として一貫して無罪を主張していました。

喜納被告はこの事件で起訴される前に、女性4人に暴行、このうち1人を死亡させた罪などで、2018年に無期懲役の判決が確定していました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4c260a222248c08f7a412eee0afd0b60b94fb001