今月5日に個人情報を外部に漏洩した疑いで逮捕された東京・杉並区役所の職員と知人の男が、警視庁に再逮捕されました。

杉並区役所の職員・市川直央容疑者(32)は去年6月ごろ、区役所の端末から住民基本台帳ネットワークシステムにアクセスし、都内に住所がある男性の情報を閲覧し、知人の佐々木洋樹容疑者(34)に漏洩した疑いがもたれています。

警視庁によりますと、佐々木容疑者は暴力団関係者に人探しを依頼され、当時、区民課に勤務していた市川容疑者に20人以上の個人情報を漏洩させた可能性があるということです。

個人情報の中には、逮捕歴や暴力団関係者との金銭トラブルが含まれていたということですが、市川容疑者は区役所の調査に「不正行為は一切行っていない」と話しているということです。

TBS NEWS DIG
2022年11月28日(月) 12:08
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