2022年11月29日(火) 19:02

青森県産が9割とされる国産リンゴの輸出は、10月の輸出量・金額ともに過去最高となりました。

29日発表された財務省の貿易統計によりますと、10月の国産リンゴの輸出量は6742トンで、前年の同じ月の1.5倍に伸び、輸出額は約28億7600万円で、1.6倍に増えました。
県国際経済課によりますと、輸出量・金額ともに10月としては過去最高です。特に最大の輸出先である台湾が5244トンで最も多く、前年の同じ月の1.5倍と急激に伸びています。
この時期の主力品種である「トキ」の食味の評価が高かったことや、競合するアメリカ産の不作と円安・ドル高で輸出先での価格差が縮まったことが要因とみられています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/217139?display=1